都市鳥研究会が年2回発行している「都市鳥ニュース」が発行されました。
都市鳥ニュースNo.13
目次
読み物
・札幌市内のビル街で繁殖するオオセグロカモメ(中村眞樹子)
・10年以上続く東北一の繁華街のハクセキレイの塒(深瀬徹)
・海水を飲むドバト(カワラバト)(越川重治)
・繁殖期に住宅地で暮らし始めたウグイス(柴田佳秀)
・世田谷の住宅地で繁殖(?)したエナガ(大庭健二)
ブログから
・カラスのクルミ割り・東京の場合
・東京都心でハシボソガラスが繁殖をはじめる
・オスのイソヒヨドリも発見
・イソヒヨドリの内陸ダムサイトのデータ
・宿題が出たツバメ取材
・ツバメの集中営巣はなぜ・高尾山清滝駅
・本年度の銀座・築地のツバメ繁殖状況
・スズメのアパート・新たな発見・代々木公園
・柏駅で消滅したイワツバメの巣が一部復活
記事紹介
・ツバメが消えゆく街(朝日新聞朝刊 2012年6月19日付)
図書紹介
『都会でできる自然観察・動物編』学びやぶっく
日本鳥学会2012年自由集会開催趣旨「都市鳥研究の現在とこれから」
日本鳥学会 2012年大会・自由集会資料 「街になぜタカが進出してきたのか」
2012年8月29日水曜日
2012年8月26日日曜日
中央高速上り線談合坂サービスエリアにツバメのねぐら
元会員の方から中央高速上り線談合坂サービスエリアに、かなり大規模なツバメのねぐらがあることを教えていただきました。その方の情報によると8月7日の午後6時から7時にかけて、多数のツバメ類(イワツバメも混ざっていたが多くはツバメ)が乱舞していたそうです。最終的には、駐車場のかなりの広い範囲にわたって街路樹にねぐらをとったとのこと。一本の枝に鈴なり状態だったそうです。
じつは私もその時間の少し前まで同じ場所にいました。スズメのねぐら入りは確認しましたが、ツバメがあらわれる少し前にサービスエリアを出てしまったので気づかなかったことが悔やまれます。この談合坂のツバメねぐらは、調べてみると2007年にはすでに存在していたことがわかっています。最大で2万羽ほどだということです。多摩川のツバメ最新情報http://tamatsubame.txt-nifty.com/news/1_2/index.html
高速道路のサービスエリアにはツバメの他にもスズメやムクドリなどがねぐらをとることがあります。いつもにぎやかなこの場所で眠ることに何かメリットがあり、鳥たちはやってくるのでしょうか?
(柴田佳秀)
じつは私もその時間の少し前まで同じ場所にいました。スズメのねぐら入りは確認しましたが、ツバメがあらわれる少し前にサービスエリアを出てしまったので気づかなかったことが悔やまれます。この談合坂のツバメねぐらは、調べてみると2007年にはすでに存在していたことがわかっています。最大で2万羽ほどだということです。多摩川のツバメ最新情報http://tamatsubame.txt-nifty.com/news/1_2/index.html
高速道路のサービスエリアにはツバメの他にもスズメやムクドリなどがねぐらをとることがあります。いつもにぎやかなこの場所で眠ることに何かメリットがあり、鳥たちはやってくるのでしょうか?
(柴田佳秀)
乱舞するツバメ類(撮影:成末雅恵さん)
2012年8月8日水曜日
鳥の色シンポジウム「色・鳥どり」のご紹介
創立100周年を迎える日本鳥学会が、興味ある催しを開きます。色あでやかなポスターと「新進気鋭の鳥学者と世界でただ一人の“アートレラー”が送る 日本初!?『鳥の色』シンポジウム」・「鳥たちの多様な色彩の進化と芸術への浸透」というアピールから、いままでにない、日本の鳥学界の新しい風が感じられ、どんな内容なのか楽しみです。
どうして鳥は色とりどりなの・鳥はどうやって色をだしているの・鳥はどんな色を見ているの・・・など日ごろ疑問に思うことがいろいろ解決できるかも。また、「鳥たちの多様な色彩の進化と芸術への浸透」という興味ある新展開もあるようで、耳学問としても一聴の価値がありそうです。
交通も便利で、地下鉄南北線・東大前駅でおりて東大農学部の門を入ればすぐ[地図参照]。
日時:2012年8月25日(土)13時~16時30分
場所:東京大学農学部 弥生講堂一条ホール(入場無料・申込み不要)
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