この6月、当会の広報誌『都市鳥ニュース』を発行しました。
特集は「街で見かける鳥の数が減っている?・2」ということで、トップ報告は、埼玉県白岡市からの「山ノ神沼に飛来する鳥類の月別平均観察数の変化」ということで、2021年1月~2026年3月の間での月1回の調査結果がグラフで示されています。
大阪からは、「大阪市の市街地周辺において近年減少あるいはその可能性のある繁殖期の陸鳥」として、1997年~2022年までの間で行われた6回の調査結果が表として載せられています。キビタキやイソヒヨドリが近年増えてきているのは東京も同じですが、ドバトやスズメは変化がなく、ハシブトガラスやシジュウカラ【写真】は増えているというのは、東京とはやや異なるようです。
| シジュウカラ |
また、大阪市内の全域でツバメの巣の調査をされた結果、「2022年に発見できた巣の数は、2012年の約62%」という興味深い話も載せられています。
東京からは、国立科学博物館附属の自然教育園でのシジュウカラの生息数の減少が報告されています。2013年と2023年に同一調査者によってテリトリーマッピング法で行われた結果で35%減とのことです。
その他、「最近の都市鳥に関する研究論文」の紹介やイギリス鳥学会大会のようすを記した報告など掲載されています。〔A4判・12ページ〕
「都市鳥ニュース」は6月と12月に会員向けに発行されていますが、PDFですので、興味をもたれた方にはメールでお贈りしています。都市鳥研究会事務局へメールでご連絡ください。〔都市鳥研究会〕hkawachi2dream☆yahoo.co.jp
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