都市鳥研究会で、1985(昭和60)年から5年ごとに実施しています「東京都心におけるカラスの集団塒の個体数調査」の第7回を、12月19日(土)、予定していました明治神宮(渋谷区)、自然教育園(港区)、豊島岡墓地(文京区)の3か所で無事終了しました。
調査にたずさわれた76名の方に感謝いたします。東京・千葉・埼玉・神奈川のほか、栃木や愛知からも参加いただきました。また、調査実施にご協力をいただきました関係者の皆様にもお礼申し上げます。
第4回の2000年調査時をピークに、東京都心3か所でのカウント数は減ってきていますが、今回はどうでしょうか。速報値がでましたら、このブログで紹介したいと思います。
1980~90年代、“カラス天国”と呼ばれた東京の銀座や新宿、渋谷などの繁華街で乱舞していたカラスたちも最近は激減。マスコミを騒がすこともなくなりました。一方、全国各地の都市で、かつての東京と同じような問題が多発しているようです。