ムクドリがなぜ人に嫌がられながら、繁華な場所に多数でねぐらをとるのか、その理由のひとつとして、「身の安全をより確保できる場所で夜を過ごす!」ためにその地を選んでいること。数年前、ニュース報道番組の取材に同行して、さいたま新都心駅近くのねぐらを見ていた時、薄暮のなか、ムクドリの群れが私のいる方向へ、まさに“血相を変えて”で飛んで逃げてきたことを思い出します。原因はオオタカの出現!もちろんムクドリの顔が見えたわけではありませんが、飛び方にそれを感じました。【写真】
この問題は日本だけではありません。イギリスで、アメリカで同じなかまのホシムクドリが、桁違いの数の群れで、同じように大都市の一角で“社会問題”が発生させています。
今回は、その1として、千葉・埼玉の事例を紹介しました。興味のある方は、メールでご連絡ください。掲載号をメールでお贈りします。
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