今年4月29日付の本欄に、埼玉県最南部のイソヒヨドリの繁殖期の最近の状況を紹介しましたが、和光市内で、6月1日に親子連れを確認しました【写真1】。場所は荒川にちかい開発地に建つエレベーター関係の会社の駐車場で、以前も紹介した東京北部郵便局のそばです。
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当日、この一帯でイソヒヨドリの“呼び合う”大きな声が響いていて、周辺を探索していたところ、目の前の駐車場のフェンスに雌が止まり、続くように巣立ちビナが舞い降りてきました。2羽はとくに警戒するそぶりもなく、写真に収まったあと飛び去りました。
この一帯では、5年前の2021年6月18日にも巣立ちビナを確認しています。また昨年も郵便局の屋上で給餌する姿を認め、2025年6月4日付で本ブログに紹介しています。営巣場所は郵便局の同じ所と思われます。
和光市内では、今年も和光市駅の南側の、イトーヨーカドー周辺で雌の採餌姿を何度も見ていて、付近のビルの屋上などでヒーヒーと鳴き合う声をしばしば耳にしています。付近で営巣していると思われますが確認はできていません。以前イトーヨーカドーの立体駐車場で繁殖したと思われる記録があり、営巣場所となっているようです。また、和光市駅のとなりの朝霞駅でも今繁殖期に2回同じ場所で確認しています。
ところで、東京湾から50㎞メートル離れた、埼玉県内陸部の東上線坂戸駅でも、南側のローターリーで飛び回る雌雄を5月28日に確認しました【写真2】。
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乗り換えのために立ち寄っただけでしたが、その発見のきっかけは特有の“囀り”。この様子だと、大きめの駅前には各地で定着している可能性が高いと思われます。〔川内 博〕